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本作の見どころ・読みどころ
同じアパートの下の階に住む四十手前のシングルマザー・恵子さん。長身で肉づきのいいこの人が、上の階の童貞に平日の昼間から通い詰められる話です。
きっかけがひどい。恵子さんをおかずにしていたところ、声がそのまま外に漏れていたという事故です。気まずさの極みなのに、返ってきたのがよかったらおばさんが手伝ってあげよっか、の一言。ここで物語の行き先が確定します。
とにかく恵子さんが上手い。遠慮しないでいっぱい触っていいのよ、と胸を差し出し、初めての相手をノリノリで導いていく。経験の差がそのまま優しさになっていて、年上ものの美味しいところを的確に突いてきます。
一線を越えてからは歯止めがなくなり、暇さえあれば本能のまま貪り合う日々へ。机の上でも布団の上でも、汗を浮かべた肉厚な尻と腰が延々と揺れる。牛柄の衣装まで持ち出されるあたり、この人の欲求不満は相当に溜まっていたのだと分かります。
いいのは、単なる筆おろしで終わらないところ。結婚して出産して離婚して、と積み重ねてきた背中を意識する場面が挟まり、体を重ねるうちにお互いの気持ちが動き始める。私も本気だから、と漏らす表情が本作の芯です。
本文は52ページで880円。熟れた身体を余さず描く画力と、ちゃんと感情の話をしてくる筋書きが両立していて、読み終わったあとに満足感が残るタイプの一冊になっています。
こんな方におすすめ
・年上の熟れた女性にリードされる筆おろしが好きな方
・長身むちむち、垂れ気味の爆乳という生々しい体型にそそられるなら
・体格差のある組み合わせを求めている方
・平日昼間の生活感ある部屋で繰り返す、だらしない密会が好みの人
・肉体関係から感情が生まれていく展開まで読みたい方
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